カテゴリー「建物の周辺情報」の記事

2017年7月 7日 (金)

子ども守る 蛍光色かっぱ(船橋)

FineCity(ファインシティ)から約1020mにある洲崎神社のことが、先日の中日新聞に載っていました。

----------------------<引用ここから>--------------------------------

170630

 中村区名駅5のかっぱメーカー「船橋」が、子どもを交通事故から守るため、黄色い蛍光色で反射材付きのかっぱを開発した。
同社で2月から長期インターンシップ(就業体験)をしている中京大経営学部3年の長山美貴さん(20)=名東区=がプロジェクトのリーダーを務め、幼稚園児の母親ら500人にアンケートして完成させた。
 船橋は1921(大正10)年の創業。
雨天時の子どもの事故を防ごうと、視認性の高いかっぱを開発することにした。
同社によると、日本交通安全教育普及協会(JATRAS)が定めた蛍光色の規格に準拠した子ども用かっぱは、全国で初めて。
 長山さんはインターン先を探していた昨年秋、NPO法人を通じて、同社のプロジェクトを知った。
小学4年の妹がいることもあって共感し、半年間のインターンを決めた。
 かっぱのデザインなどを任された長山さんは、知り合いがいる幼稚園や、子ども向けのイベントに出向き、母親から機能やデザインの希望を調査。
応じてもらえない園もあったが、4月までに500人から回答を得た。
 結果をもとに、人気の星形アクセントや青色を加えること、ランドセルを背負っていても1人で着られるように背中部分を大きくすることを提案した。
どの色だと遠くからでも見えやすいか、実験にも取り組んだ。
 5月に完成したかっぱは、小学校低学年向け。
「とぅいんくる☆コート」と名付けた。
ただし、市販は予定しておらず、交通事故抑止の趣旨に賛同した企業などとイベントを開き、子どもたちに配る計画だ。
 長山さんも7月に、新潟大などと一緒に交通安全のイベントでPRする。
「就学したばかりの7歳児の事故が多いと聞くが、知らない幼稚園の先生も多い。かっぱの普及とともに、事故を減らしたい」と意気込む。
 同社の森貴司開発室長(52)は「若者らしい柔軟な発想で出来上がった。かっぱを交通安全に役立てていきたい」と話している。
 製作費に充てるため7月13日まで、ネットで個人から小口資金を募るクラウドファンディングを行っている。
問合せ:船橋=052(571)6346

http://www.2784.co.jp/company/gaiyou/

----------------------<引用ここまで>--------------------------------

場所は、名古屋市中村区名駅5-23-8

| | コメント (0)

2017年3月17日 (金)

名駅ビル 輝き復活

FineCity(ファインシティ)から西約800mに名古屋駅や駅前高層ビル群があります。
先日の新聞に記事が載っていました。

----------------------<引用ここから>--------------------------------

170228meieki

 名古屋・名駅のJRセントラルタワーズ(地上53階と51階)のライトアップが、4月から6年ぶりに復活する。
東日本大震災後の節電などを理由に2011年3月から中断していたが、隣接するJRゲートタワー(地上46階)全面開業に合わせて両ピルが照明で照らされることになった。
 タワーズのライトアップは低層部分の上部と高層部分の屋上の2ヶ所で1999年の開業当時から実施していた。
23日夜には点灯試験があり、タワーズとゲートタワー3つの高層棟屋上のヘリポートが照らされたほか、4月17日に開業するゲートタワーのホテル部分(15-24階)なども点灯され、夜空に巨大な姿が浮かび上がった。
ゲートタワーのレストラン街などが開業する4月7日からは、日没以降、午前零時まで毎日点灯する。

----------------------<引用ここまで>--------------------------------

| | コメント (0)

2016年11月10日 (木)

MAHARAJA(マハラジャ)」が名古屋に復活 (11/10)

FineCity(ファインシティ)から南約300mに、納屋橋があります。
納屋橋の東側の建物が、MAHARAJA(マハラジャ)名古屋に復活したようです。
(11月10日オープン)

----------------------<引用ここから>--------------------------------

(毎日新聞)20年ぶり復活 バブル象徴のディスコ、名古屋に10日 「お立ち台」も

(朝日新聞)マハラジャ、名古屋でも復活 バリアフリーも充実

【伏見西・納屋橋】バブル期の象徴、伝説の店「MAHARAJA(マハラジャ)」が名古屋に復活

Maharaja

MAHARAJA(マハラジャ)名古屋、公式サイト

Maharaja Nagoya マハラジャ名古屋のFacebook

460-0003 愛知県名古屋市中区錦1-16-25
TEL:052-202-8001

Map

----------------------<引用ここまで>--------------------------------

| | コメント (0)

2016年9月 6日 (火)

良縁結ぶ”狭き門”--洲崎神社

FineCity(ファインシティ)から約1020mにある洲崎神社のことが、先日の中日新聞に載っていました。

----------------------<引用ここから>--------------------------------

 名古屋高速の高架とマンションに囲まれた都会の一角。
木々とともに、二色の大鳥居が並んでそびえる。
 中区栄一の洲崎神社。
境内を進むと、胸ぐらいの高さの鳥居があった。
その下に、かまぼこ状の太鼓橋。
横の立て札には「縁むすび」の文字。
どうも、「くぐれ」ということらしい。
 空間の大きさは40cm四方。
見るからに狭い。「奈良の大仏さんの鼻よりは通りやすいですよ」。浅井哲也宮司(56)が笑った。
 聞くと、ミニ鳥居ができたのは24年前。
平安時代と伝わる神社の起源からしても新しい。
もともとは2つの神社が明治政府による統廃合策で合併。
その際に鳴りをひそめた一方の神様を祭り直す目的もあったとか。
 そして現在。昨年末にインターネットで「パワースポット」として紹介され、脚光を浴びている。
「喜ばしいですよ。氏子だけで維持するのは、難しい時代ですから」。
一帯の住人は高齢化。
「都会の過疎化」が進む。
 訪れるのは良縁を求める若い女性が多いが、結ぶ「縁」は家族、仕事、きっと地域も。
太鼓橋の長さは1.5m。
短いようで、長い。

160808susaki

----------------------<引用ここまで>--------------------------------

場所は、名古屋市中区栄1-31-25 洲崎神社

160716_09

| | コメント (0)

2016年3月11日 (金)

堀川水質 過去5年で最良

FineCity(ファインシティ)から約300mに納屋橋があります。その橋は、堀川に架かっています。

----------------------<引用ここから>--------------------------------

160220horikawa1

 市内を流れる堀川の水質を市民の目線で調査し、浄化に取り組む市民団体「堀川1000人調査隊2010」は、堀川の水質の現状を公表した。
まとめによると「過去5年間で最も水質の良い状態になっている」という。

 調査隊は2007年に発足し、現在は堀川沿いの住民ら53000人が登録。
毎年4-6月と9-12月に水の色や臭い、透明度などの項目を調査し、環境美化を図っている。
 今回は昨年9-12月に会員から集まったサンプル128件を加えた4132件を分析。
まとめによると、水をすくって透明度を調べる透視度の平均値は80cmで、5年前より10cmほど改善がみられた。
水辺にはカワセミやオナガガモ、ギンヤンマなどの水鳥や昆虫もよく見掛けるようになったという。
 調査後の1-2月には、ボラの群れが北区の北清水橋周辺まで遡上する様子を確認。
環境省レッドリストの準絶滅危倶種に指定されているオオタカが西区の五条橋付近の水辺を飛ぶ姿も見られた。
 調査隊が今月、中区の名古屋都市センターで開いた会議で報告した。
調査隊の服部宏事務局長(60)は「生物の多様化は水質が改善していることの表れ。微生物がヘドロを分解するなどの好循環につながってほしい」と語った。
 調査隊では大潮の4月8日に「春の大潮一斉調査」を行う。
新たな会員も常時募集している。
問合 調査隊事務局=052-222-2686

160220horikawa2

----------------------<引用ここまで>--------------------------------

| | コメント (0)

2016年3月 1日 (火)

屋上庭園に「ズミ」の苗木植樹

FineCity(ファインシティ)から西約900mに、大名古屋ビルがあります。

----------------------<引用ここから>--------------------------------

 3月9日に全館開館する名古屋・名駅の「大名古屋ビルヂング」5階の屋上庭園で2月19日、名古屋市内で採種されたバラ科の広葉樹「ズミ」の苗木の植樹式があった。
官民協働で2009年から取り組むプロジェクトの集大成で、関係者はビル群を背に、都会の憩いが根付くことを願った。

 ズミはリンゴの近縁種で、春は白い花を、秋には責や赤色の丸い小さな実を付ける。
名古屋市内では、古くから東部の丘陵地などに分布している。
 植樹に取り組んだのは、市内の市民団体や企業、行政機関でつくる「郷土種子を活用したなごやの緑化及び生物多様性保全推進協議会」。
庭園北西角に50~60cmの苗木3本を植えた。
 種は、協議会メンバーが09年から千種区の東山公園、守山区の八竜緑地などで集め、中日本高速薄路の関連施設「NEXCO総研緑化技術センター」(滋賀県湖南市)で発芽させた。
協議会ではこれまでにズミを含む172000本の苗木を育て、10年から6年かけて市内の緑地や公園に植樹。
今回が最後の3本になった。
 会長を務める滝川正子さん(71)=千種区=は「郷土の種をみんなで守り、はぐくみ、残すことの大切さを伝える象徴に育ってほしい。都会のオアシスで、東山の豊かな自然にも思いを寄せてもらえたら」と話す。
式では、中心的に関わった15人が交代でスコップを握り、1本ずつ静かに植えていった。
 屋上庭園は全館開館と同時に一般公開が始まる。
ズミの木は順調に育てば来年の春には3mほどまで伸び、花を付け始めるという。

160220dainagoya

----------------------<引用ここまで>--------------------------------

| | コメント (0)

2016年1月30日 (土)

演劇と食 円頓寺に新名所(那古野ハモニカ荘)

FineCity(ファインシティ)から北約880mに円頓寺商店街があります。
先日の新聞に、那古野ハモニカ荘ができるという記事が載っていました。

----------------------<引用ここから>--------------------------------

160128endoji1

 演劇向けのスタジオと飲食店からなる複合商業施設「那古野ハモニカ荘」が2月、西区那古野1の円頓寺商店街に誕生する。
1年ほど前から空き店舗となっていた建物を改修。
地元関係者らは「演劇や映画の街としてにぎわった昭和の円頓寺商店街の雰囲気を感じてもらえる施設になれば」と期待する。

 那古野ハモニカ荘は木造2階建て(延べ床面積296m2)。
2月以降にテナント5店舗が順次オープンする。
建物名は、飲食店など100店舗がひしめく東京都武蔵野市のJR吉祥寺駅北口にある人気の商店街「吉祥寺ハモニカ横丁」から着想を得た。
1階には、無農薬ソバを使った手打ちそばと数十種類の純米酒が楽しめるそば店、国産ワイン専門の居酒屋が2月に開業。
2階には、飲食しながら観劇できるスタジオ「ナゴヤ座」が3月ごろにオープンし、名古屋市などで活動する劇団がチャンバラ芝居を披零する。
 建物は、2014年末ごろに閉店した和食店「麒麟亭」の空き店舗を改修。
当初は月決め駐車場になる予定だったが、商店街の空き店舗対策をしている「那古野地区店舗開発協議会(ナゴノダナバンク)」などが「誘客施設として生まれ変わらせられないか」と活用案を地権者に提案した。
 建築を学ぶ県内の大学生や商店街関係者のの意見も募り、建物2階の窓に取り付けられた木の格子を残すデザインを採用。
アイデアを出した同商店街で働く藤田まやさん(33)は「昔ながらの雰囲気を残した外観も楽しんでほしい」と話す。
 商店街振興組合によると、昭和初期から中期には演劇場「開慶座」や映画館「豊富館」などがあった。
ナゴノダナパンクの代表で、設計などを担当したDERO市原建築設計事務所(千種区)の市原正人さん(54)は「商店街が放つ文化の薫りを、県内外から訪れる人たちに感じてほしい」と期待する。
 店舗施工会社の東海装美(中川区)は那古野ハモニカ荘1、2階のテナント1店舗ずつを2月中旬まで募集している。
「町を特徴づけられる出店者」が条件で、書類と面接で選考する。
問合せ:東海装美(0120)147215

160128endoji2

----------------------<引用ここまで>--------------------------------

| | コメント (0)

2016年1月19日 (火)

名古屋の隠れ名所 向野橋

FineCity(ファインシティ)から南西約2600mには、向野橋(向野跨線橋)があります。
以前にも記事にしています。

----------------------<引用ここから>--------------------------------

向野橋(こうやはし)
中村区と中川区との苦境にある、巨大な黄色い陸橋「向野橋」。
設置されてから80年以上の長い歴史を持ち、2011年には名古屋市の認定地域建造物資産に認定されました。
名古屋駅周辺の高層ビル群や、さまざまな鉄道車両を見ることができる「隠れ名所」として知られています。

151010kouya1

保津川に掛けられた鉄橋を名古屋の跨線橋として移設
 近鉄米野駅から徒歩10分ほどの距離にある、向野橋。
中村区長戸井町と中川区百船町1を結ぶ鉄道の跨線橋で、全長119m・幅5.5mの規模を誇ります。
1930(昭和5)年、日本国有鉄道(現在のJR)名古屋機関区が設覆されたとき、機関区の敷地が広大だったため、町の分断を防ぐ目的で設置されました。
 橋そのものには、さらにルーツがあります。
北側のかまぽこ型のトラス構造(※)部分は、もともとは1899(明治32二)年に京都鉄道の「保津川橋梁」として京都の保津川に架橋されたものです。
アメリカで製造され、120年近い歴史を有しています。
 河床に1ヶ所も橋脚を建てない構造は、保津川名物の川下り「保津川下り」に配慮したものといわれ、85mの距離を渡る構造は、当時としては破格の長さだったといいます。
 名古屋に移設されてからは、大切な生活道路として、地域住民の暮らしを支えてきました。
自動車、自転車そして歩行者も通行できる「車歩道橋」でしたが、老朽化したことで2002年4月から、四輪車と自動二輪車は通行止めとなり、現在は歩行者と自転車の専用道路となっています。

151010kouya2

さまざまな鉄道車両が見られる隠れスポット
 生活道路として人々が行き交う向野橋ですが、名古屋駅の高層ビル群を背景に、さまざまな鉄道車両が見られることも魅力です。
JR関西本線をはじめ、近鉄名古屋線やあおなみ線といった各鉄道会社の車両が線路を走行する様子を、橋の上からのんびり眺められます。
 また、橋の中央部から見下ろせるJRの名古屋車両区では、点検を受けたり待機している車両や、洗車の風景などを比較的近距離から見ることができます。
そんな鉄道の風景を楽しみに、カメラを持った鉄道マニアや、小さな子ども連れのファミリーの姿も多く見掛けます。
 のどかな日中にのんびり散歩するのもいいものですが、夜明けや夕書れの風景もオススメです。
夜明けは都市の朝焼けが目にまぶしく、夕暮れの時間は、オレンジ色に照らされた地平線と建物や車窓から放たれる光が、幻想的な風景をかもし出します。
 2011(平成23)年10月17日には、名古屋市の認定地域建造物資産に認定され、現在は名古屋市に管理されている同橋。
建造から150年を過ぎたこれからも、名古屋の移り変わりを見守り続けてくれることでしょう。

(※)三角形を基本単位としてその集合体で構成する構造形
1922(大正12年、脱線した車両が桁に衝突するという事故が発生。
その後に修理され、新しい橋に取り替えられたことで、名古屋に移設されて跨線橋として第二の人生を歩むことになりました。
なお現在も一部に、修理の跡が残っています。

151010kouya3

----------------------<引用ここまで>--------------------------------

| | コメント (0)

2015年11月28日 (土)

堀川(6) 納屋橋ブルース

FineCity(ファインシティ)から南約300mに、納屋橋があります。
その納屋橋の昔の様子が、先日の新聞に載っていました。

----------------------<引用ここから>--------------------------------

150802a

 「明日、ここをたって国の若狭に帰ります。それじゃあ、ごめんなすって」。
故高倉健さん扮する博徒が振り返り、さっそうと橋を渡っていく。
ひそかに彼を慕う女侠客役の藤純子(宮司純子)さんが、名残惜しそうに見送る。
1969(昭和44)年公開の映画「緋牡丹(ひぼたん)博徒 花札勝負」の一場面。
8作シリーズの第3作で、堀川に架かる五条橋周辺もロケ地となった。
 映画に店の看板が登場する仕出し店「近繁」を家族で営む周防孝子さん(73)は「遠巻きに撮影を眺める人だかりができて。藤さんを見て『いい女だなあ』と漏らす人もいたねえ」と懐かしむ。
 当時、名古屋でのロケは珍しかった。
配給した東映の元社員伊藤公夫さん(78)=北区八代町=は「ほとんどが京都の撮影所で撮られていた」と振り返る。
 五条橋西側は、円頓寺商店街の庶民的な雰囲気が漂い、商店で働く若者や水上生活者らが疲れを癒やした銭湯「弁慶湯」もあった。
伊藤さんは「石畳や銭湯など、趣があった。名古屋の有力な直営館が働き掛けたのかもしれない」とロケ地に選ばれた理由を推測する。
 五条橋から南に900m下った納屋橋では、ご当地ソングとして「納屋橋ブルース」が作られた。
69年にレコードを売り出した日本コロムビアで当時、名古屋勤務だった三谷順一さん(68)は「地元ではよく売れて、盛り上がりました」と掘り返る。
 車に紅白幕を垂らして通りをパレードしたり、歌唱コンテストを開催したり。
今も「レコードが手に入らないか」との問い合わせが寄せられる。
 レコードジャケットには、納屋橋のたもとに立つ飲食ビルの写真が使われた。
撮影したのは、そのビルを経営していた故丹坂和義さんだ。
写真が趣味で、公募で選ばれた。
 丹坂さんの父は終戦後、納屋橋のたもとで米兵向けのダンスホールを開設。
その後も、大衆演劇の劇場などを開き、一家は橋とともに歩んだ。
 へ栄町から想いを抱いて 逢いに来たのよ来たのよ橋の角
 丹坂さんは自宅でレコードをかけるたびに「ええ曲なんや」と誇らしげにつぶやいた。
納屋橋を知らない人には、歌を紹介して「古賀政男の作曲でね」と自慢した。
 納屋橋をめぐっては、その後もチェリッシュが「セピア色・納屋橋」を発表し、平成に入ってからも「納屋橋ワルツ」などの曲が生まれている。
 丹坂さんの長男和弘さん(50)も、橋とともに育った。
「時代は変わっても、都市を流れる水辺は絵になります。創造意欲をかき立てられますよね」。
そう言って、街の婆を映す流れを見つめた。

150801b

----------------------<引用ここまで>--------------------------------

| | コメント (0)

2015年11月26日 (木)

堀川(5) 得月楼

FineCity(ファインシティ)から南約300mに、納屋橋があります。
その納屋橋の昔の様子が、先日の新聞に載っていました。

----------------------<引用ここから>--------------------------------

150801b ずらりと並ぶ料理に舌鼓を打つ酔客の前で、扇子や手拭いを手にしなやかに舞う。
堀川・納屋橋たもとで名をはせた老舗料亭「得月楼(とくげつろう)」(中村区)の建物を引き継いだかしわ料理店「鳥久」。
千種区の西川鯉恵さん(82)=本名・白木哲子=は、芸妓(げいこ)だった若かりしころ、お座敷を何度か務めたことを思い出す。
 「得月楼の時代からの黒っばくて趣深い建物が印象的だった。でも、一番はお漬物の味だったわ」
1828(文政11年)創業の得月楼は、県産のウリを使った「味醂(みりん)奈良漬」などの漬物でも知られた、指折りの名店。
「宴の後に持ち帰るおもたせが有名だったと聞いた」と西川さん。
太平洋戦争のさなかに店を閉じた得月楼の味は、蟹江町の漬物店「若菜」に受け継がれた。
 若菜は、味醸奈良漬用の「みりんかす」を得月楼に卸していた「甘強(かんきょう)酒造」(同町)を本家に持つ故山田清三さんが、終戦翌年の1946(昭和21)年に起こし、やがて得月楼の漬物部門を引き継いだ。
得月楼の玄関先や倉庫だった場所を店舗に「元祖御つけ物得月」の看板を掲げ、人々の舌を喜ばせた。
 休みに買いに行くのが楽しみだったという西川さんのお気に入りは、「古紫(こむらさき)」というらっきょうのしょうゆ漬け。
浄瑠璃や歌舞伎にも登場する江戸時代の遊女「小紫」に似たしゃれた名前に加え、「シャキシャキした歯応えと、濃いめの味付けが好きだった」。
 若菜は、開業から7年後には東京・銀座へ販路を拡大。
世界的な和食人気を追い風に、現在は中部国際空港や羽田空港の売店での売り上げが収益の3分の1を占めるまでに成長した。
2代目の山田謹一さん(67)は「得月に始まった漬物の味が、いま世界へと広がり始めている」と笑顔を見せる。

150801a

 ほかにも、得月楼の流れをくむ料理店が納屋橋周辺にある。
得月楼のうなぎ料理部門を受け継いだ「宮鍵(みやかぎ)」(中村区)と、鍋料理で知られる料亨「得仙(とくせん)」(同)だ。
いずれも、得月楼で修業した板前が開いた。
 得仙初代の故林辰三郎さんは「料理の腕を磨き、生涯おいしい料理を食べ続けたい」と15歳で得月楼の板前になった。
板場での呼び名は「千さん」。
35歳で独立し、「得」の字と「セン」の書から得仙の店名を生み出した。
 「今でも、得月楼の時代と同じ輪島塗の職人におわんを塗り直してもらっている」と得仙3代目の林山治さん(73)。
「かつお節は直前にかんなにかけてだしを取って」「げたは少しでもすり減ったら替えなさい」。
一流店で厳しい修業を積んだ初代の言葉が今も耳に残る。
 得月楼の建物を受け継いだ鳥久は廃業直後の昨年11月、火事で全てを焼失した。
建物は露と消え、得月楼の華やかな姿を知る人も減っていくばかり。
 それでも「次の世代の一名店が得月の姿を伝えてくれる」。
現役の日本舞踊講師である西川さんはほほ笑む。
踊りや芸妓の文化を若い世代に伝える自身の姿と重ね合わせながら。

----------------------<引用ここまで>--------------------------------

| | コメント (0)

より以前の記事一覧