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2019年6月 5日 (水)

タップで語る思い出刻む

FineCity(ファインシティ)から北約880mに、円頓寺商店街があります。
そこで、タップダンスを披露する少年がいる、と先日の中日新聞に載っていました。

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 名古屋市西区の円頓寺商店街で毎月第1日曜に開かれる「ごえん市」で、タップダンスを披露する少年がいる。
名古屋市名東区の中学2年大平楽人さん(13)だ。
重度の知的障害でダウン症だが、歌手の故マイケル・ジャクソンさんの影響でダンスを始め、多くの人と交流をしている。
母の里香さん(46)は「うまく会話はできないが、タップが言葉の代わりになり、息子は社会とつながれる」と活動を支える。

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 アイリッシュ音楽の軽快なリズムに合わせ、専用の板の上で「カチカチッ」と素早いタップを踏む楽人さん。
行き交う人たちが足を止める。
笑顔を弾ませ時折、「ヘイッ」と指さし、観客に手拍子を求めることも。
黒のスーツにネクタイ姿はマイケルさんにちなむ。
 楽人さんは生まれつき心臓に病気があり、何度も入退院を繰り返した。
病院で専門の治療と教育を受けても無表情のまま。
「発育の遅れを感じ、ショックだった」と里香さんは振り返る。
 奇跡が起きたのは4歳のころの2009年6月、マイケルさんが亡くなった翌日。
心臓の手術を終えて病室で目覚めると、追悼番組で「スリラー」のダンスを見て、まねして踊ろうとした。
退院後、里香さんはマイケルさんのDVDを見せ続けた。
歩くこともままならなかったが、歌とダンスを覚え、マイケル風のスーツを与えると自分でボタンも留められるようになった。
 小学1年のころ、マイケルさんの命日にあった名古屋・大須商店街のダンスイベントで「今夜はビート・イット」を踊ると、参加者たちに「うまいね」と声を掛けられた。
後日、別のイベントにも誘われるように。
里香さんは、ダウン症の息子を人前に出すことにためらいもあった。
しかし、温かく迎えられ「息子は社会に出られる」と涙が流れた。
 小学3年になると、マイケルさんのダンスだけでなく、源流である黒人音楽とタップを習っため、プロの黒人ゴスペルシンガーが教える音楽教室に通った。
即興が求められる黒人音楽は楽人さんの性に合った。
講師には「この子は黒人のリズムを持っている」と驚かれ、みるみる上達。
小学四年で講師の音楽ライブに観客として招待されたときは、演奏中に突然「踊れ楽人!」と呼ばれ、大勢の前でタップを披露した。
その後は人前で踊る機会が増え、知人の紹介で2月から市でも踊るようになった。
 心臓の病気はほかの疾患を引き起こしやすく、将来、体が不自由になる可能性もあるという。
里香さんは「ダンスができなくなることもあり得る。純粋に音楽を楽しみ続けてほしい」と願っている。

■円頓寺本町商店街 名古屋市西区那古野2丁目

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