« ヤマハ presents エレクトーンスペシャルライブ (6/16) | トップページ | 夏越の大祓(なごしのおほはらへ),愛知懸護国神社 (6/24) »

2018年6月15日 (金)

愚痴聞き地蔵

FineCity(ファインシティ)から約1000mに桂芳院があります。
先日の中日新聞に、桂芳院の愚痴聞き地蔵の記事が載っていました。

----------------------<引用ここから>--------------------------------

180526f  名古屋駅の中央郵便局交差点から、那吉野交差点方面に歩いてわずか5分。
中村区名駅2にある桂芳院は、都心にあるとは思えないほど静かなビルの谷間にある曹洞宗の寺院です。
 同寺の創立は明治37年。
「当時、この地域に曹洞宗の寺院がなかったことから建てられました」と、住職の田島騎堂(いくどう)さんは説明します。
180526d
 文学博士でもある田島さんが、さまざまな思いを込めて平成8年に造仏したのが、旧町名の島崎を冠した「名駅島崎地蔵尊」です。
道路に面した同寺の敷地内に、病気平癒や無病息災、所願成就などの願いをかなえてくれるお地蔵さんが並び立っています。
お地蔵さんの前には腰掛けがあり、ゆっくりとお地蔵さんと向き合って、安らかな時間を過ごすことができます。

 名駅島崎地蔵尊は、いわゆる「六地蔵」。
しかしもう-体、お地蔵さんが同寺の境内を入った奥の一角にたたずんでいます。
それが「愚痴聞き地蔵さん」です。
180526c
.
180526b
.
180526a
 穏やかなほほ笑みをたたえ、「なになに?」と、胃に右手を当てて聞き耳を立てている姿がとてもユニークです。
腰掛けに座ると、ちょうどお地蔵さんの顔が正面になり、お地蔵さんの顔を見ながら話を聞いてもらうことができます。
周囲には緑が生い茂っているので、他人に見られることもありません。

180526e
 仏教では、愚痴は「貪(むさ)ぼり「瞋(いか)り」と並び、人が克服すべき煩悩の「三毒」の一つに数えられます。
「愚痴は人を困らせて不愉快にするもの。愚痴を言った方は一時的にスッとしますが、聞く側は愚痴の共犯者になってしまいます」と、田島さん。
そんな愚痴を聞いて、腹におさめて忘れてくれるのが、愚痴聞き地蔵さんです。
「お地蔵さんは愚痴をぜんぶ終わりまで聞いてくれ、何よりも他人に告げ口しません」と、田島さんはほほ笑みます。
 かつては狭い地域内に民家が密集していたという旧島崎町かいわい。
開発の流れの中で、今や住んでいる人も数えるほどになりました。
しかしここの境内には、昔ながらののどかな風景が残り、都心のエアポケットのようなゆったりした時間を過ごせます。
 「お地蔵さんは慈悲心のかたまりです。どんな小さな善行も知ってくださり、一切の悪行には目をつぶってくださいます」と言う田島さん。
最近はSNSなどで愚痴聞き地蔵さんの存在を知り、訪れる人も少なくないそうですが「ただ見物するのではなく、ぜひ、お参りする気持ちで来てください」と呼びかけます。
 「お地蔵さんに誰にも言えない愚痴を、心ゆくまで聞いてもらってください」

180526map

----------------------<引用ここまで>--------------------------------

|

« ヤマハ presents エレクトーンスペシャルライブ (6/16) | トップページ | 夏越の大祓(なごしのおほはらへ),愛知懸護国神社 (6/24) »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。