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2016年1月19日 (火)

名古屋の隠れ名所 向野橋

FineCity(ファインシティ)から南西約2600mには、向野橋(向野跨線橋)があります。
以前にも記事にしています。

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向野橋(こうやはし)
中村区と中川区との苦境にある、巨大な黄色い陸橋「向野橋」。
設置されてから80年以上の長い歴史を持ち、2011年には名古屋市の認定地域建造物資産に認定されました。
名古屋駅周辺の高層ビル群や、さまざまな鉄道車両を見ることができる「隠れ名所」として知られています。

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保津川に掛けられた鉄橋を名古屋の跨線橋として移設
 近鉄米野駅から徒歩10分ほどの距離にある、向野橋。
中村区長戸井町と中川区百船町1を結ぶ鉄道の跨線橋で、全長119m・幅5.5mの規模を誇ります。
1930(昭和5)年、日本国有鉄道(現在のJR)名古屋機関区が設覆されたとき、機関区の敷地が広大だったため、町の分断を防ぐ目的で設置されました。
 橋そのものには、さらにルーツがあります。
北側のかまぽこ型のトラス構造(※)部分は、もともとは1899(明治32二)年に京都鉄道の「保津川橋梁」として京都の保津川に架橋されたものです。
アメリカで製造され、120年近い歴史を有しています。
 河床に1ヶ所も橋脚を建てない構造は、保津川名物の川下り「保津川下り」に配慮したものといわれ、85mの距離を渡る構造は、当時としては破格の長さだったといいます。
 名古屋に移設されてからは、大切な生活道路として、地域住民の暮らしを支えてきました。
自動車、自転車そして歩行者も通行できる「車歩道橋」でしたが、老朽化したことで2002年4月から、四輪車と自動二輪車は通行止めとなり、現在は歩行者と自転車の専用道路となっています。

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さまざまな鉄道車両が見られる隠れスポット
 生活道路として人々が行き交う向野橋ですが、名古屋駅の高層ビル群を背景に、さまざまな鉄道車両が見られることも魅力です。
JR関西本線をはじめ、近鉄名古屋線やあおなみ線といった各鉄道会社の車両が線路を走行する様子を、橋の上からのんびり眺められます。
 また、橋の中央部から見下ろせるJRの名古屋車両区では、点検を受けたり待機している車両や、洗車の風景などを比較的近距離から見ることができます。
そんな鉄道の風景を楽しみに、カメラを持った鉄道マニアや、小さな子ども連れのファミリーの姿も多く見掛けます。
 のどかな日中にのんびり散歩するのもいいものですが、夜明けや夕書れの風景もオススメです。
夜明けは都市の朝焼けが目にまぶしく、夕暮れの時間は、オレンジ色に照らされた地平線と建物や車窓から放たれる光が、幻想的な風景をかもし出します。
 2011(平成23)年10月17日には、名古屋市の認定地域建造物資産に認定され、現在は名古屋市に管理されている同橋。
建造から150年を過ぎたこれからも、名古屋の移り変わりを見守り続けてくれることでしょう。

(※)三角形を基本単位としてその集合体で構成する構造形
1922(大正12年、脱線した車両が桁に衝突するという事故が発生。
その後に修理され、新しい橋に取り替えられたことで、名古屋に移設されて跨線橋として第二の人生を歩むことになりました。
なお現在も一部に、修理の跡が残っています。

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