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2014年12月 1日 (月)

「四間道」味わい深く

FineCity(ファインシティ)から北約710mに四間道と呼ばれる昔の雰囲気を残している場所があります。

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 名古屋市西区那古野1で堀川の西側を南北に通り、円頓寺商店街と交わる「四間道」やその周辺で、飲食店などの出店が相次いでいる。
江戸時代から残る土蔵や格子戸の町家を生かした現代風のおしゃれな店が増え、一帯の注目度が高まった。
名古屋駅や名古屋城に比較的近く、名駅周辺や栄地区より安価な家賃も魅力となっている。
 玄関を開けると黒地に白の斜線が交差する美しいなまこしっくいが目をひいた。
築150年以上の土蔵を改装し、5月にオープンした和食店「懐韻(なつね)」。
店主の池田美香子さん(49)は「古い日本文化が好き。四間道かいわいで出店場所を探し、3年越しで実現できた」と話す。

■4年前から変化
 懐韻のある四間道沿いが大きく変わりだしたのは、江戸初期の建築という土蔵でフランス料理店「四間道レストラン」がオープンした4年ほど前から。
カラー舗装の歩道が整備され、個性的な雑貨店なども開店していた。
 四間道レストラン北隣の土蔵で8年前に和食店「四季の蔵 右近」を開いた宮治和子さん(67)は「歴史ある通りなのに、開店時は四間道を知らない人が多かった」と振り返る。
名駅で営業していた宮治さんは夫の地元で、落ち着いた感じの通りが気に入って店の移転先に決めた。
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 周辺でも、蔵や古民家を生かした飲食店が増えている。
四間道の一本東の通りにある日本酒バー「圓谷(まるたに)」は設楽町の関谷醸造が昨年8月に開いた。
店長の関谷大次郎さん(37)は「歴史が残り、日本酒の魅力を伝えるのにふさわしい地域」と話す。

141117map■家賃相場 値打ち
 出店が相次ぐ理由を、不動産工房(中村区)の伊藤維雄社長(39)は「名駅に歩いて行ける立地。名駅や栄と比べ・て家賃が低い分、飲食店はいい食材を使える」と分析する。
 同社によると、四間道かいわいの店舗の家賃相場は1坪当たり1万円以上。
3年前より4割ほど高くなった。
それでも名駅の半分以下で、錦を除く栄地区より3~4割は安い。
おしゃれなスポットとして以前から人気のある千種区の覚王山と同水準という。
 同社は8月、四間道や円頓寺商店街から100m足らずの一角に、小さな飲食店が並ぶ町家風の商業施設を造った。
 5店の入居枠に14店の応募があり、伊藤社長は「四間道辺りの出店希望は多い」と指摘する。

「覚王山か四間道のどちらかで」とイタリアンやフレンチの出店場所を探しているシェフが複数いたという。
 注目度が高まる一方で、課題や懸念も出始めた。
「出店は飲食店ばかり。昼間に散策する観光客向けに、おしゃれな雑貨店などがもっと増えれば」との声が聞かれる。
 現在は落ち着いた雰囲気の飲食店が多いが、ある店主は「地域の人気の高まりとともに、居酒屋やレストランのチェーン店などが出店するようになれば、街の個性が薄まってしまう」とつぶやく。
伊藤社長は「物件は少ないが、これからも出店は増えるだろう」とみている。歴史や趣ある町並みを生かすまちづくりを地域で共有できるかどうかが、四間道かいわいの未来の鍵を握っている。

四間道
名古屋市西区役所によると、堀川の西側を南北に走る2本目の通りで、市が町並み保存地区に指定する円頓寺商店街から浅間神社辺りまでを指す場合が多い。
もとは小塩橋西側付近から広小路通辺りまでとみられる。
江戸中期の1700年に大火があり、消火用の火切り道として道路幅が4間(約7m)に拡幅された。
当時の尾張藩主が四間道の東側は石垣の上に土蔵を建てるよう奨励。
現在の景観が生まれるきっかけになったとされる。

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