« 第14回えびす祭り (11/8-11/9) | トップページ | 中川運河キャナルアート (11/15-11/16) »

2014年11月 6日 (木)

国重文に名古屋市役所と県庁

FineCity(ファインシティ)から北東に約2500mに、名古屋市役所本庁舎があります。
名古屋市の都市景観重要建築物等指定物件に指定されています。
Sityousha
洋風の建物に瓦屋根をのせた帝冠様式の代表作。(昭和8年)

市役所の隣には、愛知県庁舎があります。
市役所と同じく帝冠様式の代表作。(昭和13年)
070128_05

先日の中日新聞に、名古屋市役所本庁舎と愛知県庁舎に関する記事がありました。

----------------------<引用ここから>--------------------------------

 国重要文化財にそろって指定される名古屋市役所と県庁の建築様式は、昭和初期の雰囲気を色濃く残す全国でも数少ない役所の建物だ。
見学や映像作品のロケ撮影で人気は年々、高まっている。
市と県は保存の計画をつくっており、今後、庁舎を名古屋の観光スポットの一つとして活用する。

141018kokujyubun1

■口ケ撮影に活用
 名古屋市は、近代建築の魅力を味わってもらうため、2010年から毎年、11月3日の文化の日に本庁者内を一般に公開している。
完成から80年の13年は、1日で6600人が訪れ、前年から倍増した。
 人気が高いのが、普段は公開されていない4階の貴賓室。
シャンデリアなどが建設当時のまま残っている。
以前は公開日だけは市民も室内に入ることができたが、市は「希望者が多く、じゅうたんが擦り切れてしまう」として、昨年から出入り口付近から眺めるだけにした。
 3階の市長室も廊下から中を見ることができ、見学を待つ人で数十mの列ができる。
公開日は昨年まで十数人の職員が休日出勤して対応したが、あまりの人気に11月の公開日は40人に倍増する。
 03年度からは、映画のロケで使われることも増えている。
テレビドラマでは、故山崎豊子さん原作の「華麗なる一族」「運命の人」や、故城山三郎さん原作の「官僚たちの夏」などの撮影が行われた。
13年度は計9本のドラマなどの舞台となった。
1階の玄関ホールは幅3m余りの広い階段が目を引く。
手すりに飾られた照明器具や鉄製の窓枠も昔のまま残っている。
天井は高さ4mほどで、長さ100mの廊下もある。
 製作会社からは「建物に重厚感がある。
セットでは再現できない」との声が寄せられるという。
ロケは使用料がかかり、多い時は土日曜の撮影で20万円ほどの収入が市に入る。
 市は今年3月に本庁舎を今のまま保存し、活用する計画を定めた。
今後、一部の部屋を庁舎創建当時の状態に復元することや、貴賓室内部などの写真パネルを展示することを検討している。

141018kokujyubun2

■旧正庁を復元
 県が「本庁舎」と位置づける県庁舎では現在、知事をはじめ総務部など7部局の職員約1700人が働く。
国の有形文化財でありながら「市民に積極的に公開するという発想はほとんどなかった」というが、県は重文指定を踏まえ、かつて年始などの公式行事に使われていたとみられる「旧正庁」の段階的復元など通年の一般公開を目指した取り組みを本格化させる。
 旧庁舎は6階正面側にある約292平方m。
アーチ形の格子天井や昭和天皇の写真を飾った「御真影奉安所」を備える格式高い部屋ながら、1986年に間仕切りされて会議室や倉庫に改修され、現在は災害対応の拠点となる「災害情報センター」として使われている。
 センターは本年度中に近くの県自治センターに移転することから、内装を段階的に復元し、往時の意匠を市民に見てもらえるようにする。
 ほかにもガイドツアーの開催や市民向け行事への建物利用などを盛り込んだ保存活用計画を今年3月にまとめており、具体化に向けて検討を進めていく。
 大村秀章知事は「古いものを大事に使う心は、愛知が得意とするものづくりの原点」と指摘。
県財産管理課の奥野健一課長補佐は「重文指定によって国民の財産として国から手厚い保護が受けられるようになる。新たに観光資源として活用するとともに、文化財保護の象徴的存在として機運の醸成につなげていきたい」と展望した。

----------------------<引用ここまで>--------------------------------

|

« 第14回えびす祭り (11/8-11/9) | トップページ | 中川運河キャナルアート (11/15-11/16) »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。