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2014年7月 1日 (火)

中川運河 景観を守り再生を

FineCity(ファインシティ)から南西約1900mには、中川運河があります。
先日の新聞に、中川運河の景観を守る活動の記事が載っていました。

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140219nakagawa  名古屋港(港区)と旧国鉄笹島貨物駅(中村区)を結ぶ物流機能の役割を終えた中川運河の再開発に、民間の柔軟な発想を取り入れてもらおうとデザイン業界の有志が、運河を管理する行政側に対し新たな事業提案に動きだした。
水際に倉庫や港湾設備が連なる景観の保全を目指し、運河沿いの企業に連携を呼び掛けている。
 きっかけは昨年11月、中川区広川町の長良橋左岸にあったツタの茂る古い倉庫が撤去されたことだった。
 「愛着ある景観が失われ、危機感を持った」。
有志グループの中心で、運河沿いの芸術行事「中川運河キャナルアート」に取り組んできた東京在住のインテリアデザイナー服部充代さん(47)=北区出身=が振り返る。
 運河を所有する市と管理する名古屋港管理組合は、水運機能から親水空間への転換を目指す中川運河再生計画を一昨年度に策定。
この倉庫は、保全すべき景観の代表として計画書に写真入りで紹介されていた。
 にもかかわらず解体された理由を、管理組合の担当者は「歴史的価値の認定が難しく、どの建物を残すか議論が進まない中、所有企業の経営判断が優先された」と説明する。
 「企業を動かさないと景観は守れない」と痛感した服部さん。
在住歴のある米ニューヨークのハドソン川のように、民間が行政を巻き込む形で水辺空間の景観保全や商業開発を主導していく必要があると考えた。
その思いに共感し、県立芸術大(長久手市)の非常勤講師を務める著名デザイナーの東泉一郎さん(55)や法政大デザイン工学部の陣内秀信教授ら、水辺のまちづくりに詳しい在京の知識人らも協力を申し出た。
1月下旬に服部さんたちが開いた初めての現地視察会に参加した東泉さんは「岸と水面の距離が近いし、建物が川側を向いている景観がいい。大きな可能性を感じる」と話す。
 服部さんは「すべてを残すことはできないが、最適な景観を生かした再開発が進むよう企業や行政に働き掛けていければ」と話し、運河沿いの企業関係者との連携組織の設立を目指している。

中川運河
市が開削し、1932(昭和7)年に支線を含む総延長8.2kmが開通した。
ピークの64年には年間75000隻の貨物船が往来したが、現在の貨物量はその当時の2%にとどまる。
旧国鉄笹島貨物駅沿いに造られた船だまりが残る上流部は「ささしまライブ24」と連動した再開発が進んでいる。

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