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2014年4月 3日 (木)

喫茶店、1日中「モーニング」

FineCity(ファインシティ)と名古屋駅の間にはいろいろな店があります。
名古屋は、朝にコーヒーを頼むとトーストなどがついてくるサービス(モーニング)があります。
先日の中日新聞に、1日中モーニングを行なっているリヨン名駅店の記事が載っていました。

----------------------<引用ここから>--------------------------------

140323  「1日中 モーニングサービス付」。
中村区名駅南1の喫茶店「リヨン名駅店」の店頭にはちょっと変わった看板がある。
「朝食だからモーニングって呼ぶんでしょ」。
思わず突っ込みを入れたくなるが、実は店主の川合和行さん(65)のお客さんへの気配りと、名古屋の喫茶文化への熱い思いが込められている。

 ランチタイムが一段落した午後2時、オフィスビルの地下にある店はビジネスマンらで満員。
コーヒーを注文すると、川合さんに「フルタイムでモーニングが付きます。パンを選んでください」と促された。
 コーヒーは1杯400円。
小倉あんやサラダを挟んだホットサンド、トーストなど6種類から1つを遠ぷ。
さらに、あられが出る。
トーストを頼めば、ゆで卵とカステラも付く。追加料金は不要。
看板に偽りはなく、朝8時の開店から夕方6時の閉店まで、このサービスを受けられる。
 川合さんは25歳の時、喫茶店のマスターになり、今は名駅店のほかに「モカ瑞穂店」(瑞穂区白砂町)、「リヨンⅡ内田橘店」(南区内田橋2)の3店を切り盛りする。
「時間を区切ってしまったら、間に合わなかったお客に申し訳ない」。
15年前にモカでフルタイムのモーニングサービスを始め、リヨンの2店にも広げた。
 昔ながらの喫茶店が、ファミレスなどに押されていることへの危機感もある。
「以前はモーニングだけでなく、ランチ、おやつ、夜といくつもピークがあった。なのに最近は朝だけ」と川合さん。
フルタイムの狙いは的中し、客が途切れる時間はほとんどなくなった。
さらに、名古屋の喫茶文化が全国的に注目され、ガイドブックを手にした観光客や出張客も目立つ。
 客からありがたがられる一方、「採算は大丈夫?」と心配されることもある。
「コスト削減に苦労している」。
苦笑いする川合さんには、忘れられない光景がある。
 店を始めて間もないころ、年配の夫婦が孫のゆで卵の殻をむきながら、優しい表情で談笑していた。
モーニングは名古屋が誇る文化だと思うからこそ、「人生を懸けて、喫茶店を盛り上げていきたい」と話している。
 問い合わせは、リヨン名駅店=電(551)3865=へ。

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場所:名古屋市中村区名駅南1-24-21 三井ビル別館B1
TEL:052-551-3865
時間:8:00~18:00(喫茶)、18:00~20:00(ダイニング)
定休日:?

リヨン名駅店の外観
Gaikan1

Gaikan2

店の中の様子
Naikan

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リヨン名駅店の場所

名古屋市中村区名駅南1-24-21 三井ビル別館B1
Riyonmap

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