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2013年12月23日 (月)

無限に広がるプチプチの世界(川上産業(株))

FineCity(ファインシティ)から西約2800mに川上産業株式会社があります。
(中村区千成通2-50、電話番号 052-483-1031)
少し前のホームニュースに記事がありました。

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 川上産業株式会社は、1968(昭和43)年に創業。
日本で初めて気泡緩衝材の「プチプチ」を売り出した企業です。
 プチプチは50年ほど前、アメリカで発明されました。
当時、大手化学メーカーの研究員をしていた創業者の川上聡さんが、プチプチの存在を文献で知り、社内で製品化を提案したそうです。
しかし却下され「技術者魂に火がついて会社を退職し、川上産業を創立したのが弊社の始まりです」と、同社広報担当の浅井雅之さん。
「当時は塩化ビ二-ル素材が全盛でしたが、プチプチは環境に優しいポリエチレンを使うことに興味をひかれたようです」
 こうして誕生した川上産業は、独自技術でのプチプチ製造法を確立。
「当時の緩衝材といえば、新聞紙がほとんど。
軽くて使いやすいプチプチは、日本の高度成長に比例して生産量も増加していきました。
同社の製造法は今や業界標準となり、今や国内シェア50パーセントを誇っています。
 同社の強みは、長年培ったノウハウからの多彩なニーズに対応した開発力です。
「既製品だけて50種粋以上あり、オーダーメイドを加えると1000種類を超えます」と、浅井さんは胸を張ります。
 ちなみに同社は、長らく「エアーパック」という商品名で気泡緩衝材を販売していましたが、「お客様にすぐ分かる商品名にしたい」と、1994年に「プチプチ」を商標登録したそうです。
 本来は緩衝材のプチプチですが、目の前にプチプチがあると、思わず「つぶしたくなる」という衝動に駆られる人は少なくありません。

Kawakami

同社ではこのプチプチの「癒やし効果」に着目し、プチプチを使ったグッズを開発しています。
おもちゃメーカーと共同開発した「むげんプチプチ」は240万個の大ヒット商品になりました。
またストレス解消にいい「プッチンスカット」は、「つぶすときの感触や青にこだわり、究極のプチプチつぶしが楽しめます」という自信作です。
 またプチプチは、さまざまな素材としても注目されています。
名刺入れや携帯電話のケース、文房具などの他、和紙とコラボレーションしたワイン入れ、ギフトラッピング向けのハート型のプチプチなど・・・。
「開発メンバーは女性主体なので、センスも抜群ですよ」と、浅井さん。
 プチプチを応用して生まれた「プラパール」は、軽くて丈夫なプラスチックボードです。
「重さはべ二ヤ板の4分の1なので、運搬が非常にラク。
中空構造なので衝撃に強く、断熱性能も高い素材です」と、浅井さん。
東日本大震災では、被災した病院の仮設小屋の素材として活躍したそうです。
 さまざまなプチプチ商品を世に送っている同社ですが、ポリシーは一貫して「地球に優しい製品を作る」こと。
リサイクルシステムはもちろん、土に埋めると分解される「グリーンプチ」や、他のゴミと一緒に燃やすとダイオキシン抑制効果がある「オレンジプチ」を開発するなど、精力的です。
 今後の目標は?との問いに、「より軽くて強く、ゴミにならない究極のプチプチを作りたいですね。
おまじないをかけると、ぱっと消えるとか」と、笑顔を見せる浅井さん。
プチプチの世界は無限に広がりそうです。

プチプチの心理学
人がプチプチをつぶしたくなるのは、「アフォーダンス」という心理学用語で説明できます。
これは「物体の持つ形や色、材質などが、物体自身をどう取り扱うべきかメッセージを発している」というものです。
プチプチのような丸い突起は、その形が「触ってつぶして!」と訴えているのです。
実験では、プチプチをつぶす行為は世界共通で、チンパンジーもプチプチつぶしが好きだそうです。

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Mapnagoya

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